官能評価をどのように製品開発のプロセスに活かしますか?

これまで、数回にわたり記述分析法のプロセスの一部について書き込んできましたが、記述分析法だけに限らず、官能評価そのものは、企業における製品開発の重要なプロセスの一端を間違いなく担っています。

しかしながら、社内における官能評価の位置づけは、企業ごとに温度差があり、与えられる予算や人的なリソースの点で、決して恵まれているとはいえません。

もちろん製品開発の成功のカギは、価格や広告などあらゆる要素が絡み合うものではありますが、利益を生み出すための繰り返し購入には、製品そのものの品質(官能的差別化ポイント)が消費者の期待を満たすことが条件となるでしょう。

製品の官能的情報を得るためには、やはり官能評価が必要不可欠です。ただ、何をしたらよいか・・・そんな方のためにセミナーのご案内です。6月5日に、QDAの開発者Dr.Herbert Stoneが来日して、「消費者視点からの製品開発」セミナー(東京)を開催します。製品開発の中で、官能評価をどのように活かすか、きっとヒントが見つかるかと思います。皆様の参加申し込みをお待ちしております!